登壇者情報・講座詳細

経営者に学ぶ

理念の確かさと手段の革新性ゆえ多くの注目を集める企業経営者が、その具体的実践と背景にある志を語ります。
実務家ならではのリアリティと、受講者も必ずぶつかる課題をいかに克服してきたかという学びがあります。

おいしいものだけを売る

奇跡のスーパー「まるおか」の流儀

(株)まるおか 代表取締役社長 丸岡 守

丸岡 守
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医食同源――この言葉が今日ほど虚しい時代はありません。本来は命の源である食品が工業製品のようにつくられ、安全・安心は二の次とされています。生活者は大量のコマーシャルによって洗脳され、本当に良いものが何かを知らされていません。生活者の購買代理業である小売業者も、単に安さや便利さばかりを売りものとして、本来の役目を果たしている店は多くありません。

本講座では、群馬・高崎市郊外で「食は命なり」を理念に、安全・安心でおいしい食品だけを提供し、多くの生活者の支持を集めるスーパー「まるおか」の経営者、丸岡守さんがその思想と実践を語ります。

価格競争に苦しむ小さな店・会社の経営者に役立つことはもちろん、食の安全・安心を求める生活者、食の大切さにまだ気づいていない生活者、そして本物の食づくりを志す生産者、食品加工業者に、「食」のあるべき姿と本当の「おいしさ」を教えてくれます。

「なぜ、この店にはテレビコマーシャルで誰もが知っているナショナルブランドがないのか?」
「なぜ、この店の牛乳は720mlで1778円、バターは2580円もするのか?」
「なぜ、この店の隣にある巨大ショッピングモールの従業員がこぞって買物に訪れるのか?」
「なぜ、この小さな店に毎年30件以上の視察依頼が引きも切らないのか?」
「なぜ、この店の一人当たりの平均購入金額は業界平均の2倍近くもあるのか?」
店を訪れた者の多くが抱く、これらの疑問にお答えします。

丸岡 守 (まるおか まもる)

1944年群馬県高崎市生まれ。1948年に高崎市箕輪町(現・箕郷町)で、父が20坪ほどの八百屋「まるおか商店」を創業。大学卒業後、家業を継ぐ。

1968年(株)まるおか設立。大量生産・大量消費の世の中に疑問を抱き、商業のあり方を見直し始める。改装を繰り返しながら、「医食同源」をモットーに人々の健康に貢献できる店づくりを進める。2015年、現在の場所に木造の新店舗をオープン。

取扱商品は5000品ほど。自分たちの目と舌で感じた「おいしい」だけを集めた結果、ナショナルブランドの商品が売場から消えた。その独特の品揃えは、お客を驚かせ、おいしさで魅了し続けている。安売りも宣伝広告も打たないが、噂を聞きつけて車で数時間かけてやってくるお客も多い。その経営手法と品揃えを学びに、全国から毎年30社を超える視察依頼が絶えない。

従業員数は40名ほど。長年勤めるパートさんも多く家族のような存在である。1998年に優良経営食料品小売店として最高賞となる「農林水産大臣賞」を受賞。

【(株)まるおか公式サイト】
http://www.e-maruoka.jp/index.html

【著書】
おいしいものだけを売る 奇跡のスーパー「まるおか」の流儀(商業界)

価格競争に巻き込まれない信念あるものづくりとは

(有)久在屋 代表取締役社長 東田和久

東田和久
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豆腐業界を知らずして飛び込んできて38年。
久在屋の豆腐は高くて美味しいんだ。を現実に引き起こし豆腐の価値を根拠の無い現実から叩き出しました。年商は講座でお話しますが、借金と共に利益も確保して参りました。京豆腐の世界へ右も左も解らす飛び込んだ38年前 飲みが好きで豆腐組合の組合員へ。諸先輩の皆様にご指導ご教授頂いた事に感謝です。そして着地点は日本の豆腐は旨いんだぁ~を世界に伝えるのが一番の関心事。後二年で息子に借金と共に譲渡の予定。

豆腐屋の息子でもなかった私が豆腐屋になり、日本の豆腐の美味しさを世界へ伝えていく。
豆腐の付加価値を如何に創作するか!
人の体に一番貢献している豆腐が何で安売りされてるの?本物の付加価値を再創作から本物へ その価値を伝える事が私の仕事です。

東田和久 (ひがしだ かずひさ)

【履歴】
最終学歴:昭和51年 私立大阪初芝高等学校卒業、株式会社イトマンスイミングスクール入社
昭和54年 一身上の都合で退社、株式会社修学院藤利入社(豆腐職人修業)
昭和57年7月 京都市西京区新五条ショップにて、店名「旭屋」として創業
昭和62年3月 西京区桂千代原町に移転、店名「京洛西久在屋」に改名
平成09年6月 資本金300万円にて法人化、有限会社久在屋創立
平成11年5月 現住所へ移転、店名「京の地豆腐 久在屋」に改名
平成27年10月 焼菓子工房「AMAIMON KYUZAYA」開設(京都府向日市寺戸町永田22-12)
平成30年現在 直営店:上記所在地本店、高島屋京都店、高島屋大阪店、向日町店、
主たる販売先:関東(クイーンズ伊勢丹各店、伊勢丹新宿店、浦和店、株式会社明治屋各店、エスカマーレ江古田店、その他)
関西(近商ストア、ハーベスト各店、JR京都伊勢丹、京都八百一、錦かね松、フレンドフーズ、その他)
売上高:非公開

【所在地】
615‐0881 京都府京都市右京区西京極北大入町132

【久在屋公式サイト】
http://www.kyuzaya.jp/

【屋号】
京の地豆腐 久在屋 (きょうのじとうふ きゅうざや)

【会社理念】
私達は豆腐を通じて世の中の人々の健康に貢献し、感動と幸せの物創りを伝える源泉である。

【事業内容】
※豆腐、油揚げの製造販売とその関連商品の販売
※大豆加工製品を原料とした生菓子及び焼菓子の製造と販売

ペイントボランティアで日本中を笑顔に!

魂で未来を塗る塗魂ペインターズ

(株)麻布代表取締役社長 池田大平

池田大平
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無償の塗装奉仕を通じて社会に貢献することを目的に本講座講師、池田太平さんらによって設立された「塗魂ぺインターズ」は現在、146の加盟業者、延べ人数は500人を数えます。その理念は「塗装できる社会貢献を通じて、関わるすべての人々の幸福実現と共に、日本の未来のために社会貢献に徹すること」にあります。

「若い子がペンキを塗り終わって終礼で集まったら、別人みたいなええ顔になっとる。一見、見返りないボランティアには、とんでもない見返りがあるんです」と池田さん。何のためにボランティア塗装に取り組むのか、そしてその意義は何か。ボランティアと人材教育の関係性について語ります。

池田大平 (いけだ たいへい)

塗魂ぺインターズ創立者(現相談役)
塗魂インターナショナル事務局長

1964年岐阜県多治見市生まれ。高校を中退して、塗装業界に入る。
2002年(株)麻布設立。
2009年塗魂ぺインターズ設立。2016年公益財団法人社会貢献支援財団より、社会貢献団体として表彰される。同年シチズン・オブ・ザ・イヤー受賞。
2017年一般社団法人塗魂インターナショナルを設立、海外での塗装ボランティアに着手、リトアニア共和国の杉原千畝ハウスを手がける。また同年には麻布100店舗構想開始。2018年国内100カ所ボランティア達成、海外ボランティア10回目達成目前。

【(株)麻布 公式サイト】
http://www.azabu-co.com/

【塗魂ぺインターズ 公式サイト】
http://www.to-kon-painters.com/

伝統産業からのイノベーション

(株)箔一 代表取締役会長 浅野邦子

浅野邦子
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1.創業者、経営者として重視してきた視点
・素材産業から完成品へ→金沢箔のブランドの構築
・雇用を目的とした伝統工芸産業→地場産業にまで発展させた

2.逆転の発想・客の要望から新たな技術開発
・あぶら取り紙、夢の王朝、化粧品、建装
・食品安全ハセップ対応工場→ISO22000・200

3.50対50法則で伝統と革新を積み重ねる
・伝統と革新、手技と機械化、卸と小売、消耗品と芸術品

4.経団連新議員副議長として政府に提言
・「女性省」の新設
・イノベーション創出人材育成のための教育改革
・道州制の検討→広域行政圏
・大企業と中小企業の技術マッチングと人材マッチング

浅野邦子 (あさの くにこ)

北陸経済連合会理事
北陸経済連合会総合対策委員会女性部会長石川県経営者協会理事
金沢経済同友会理事金沢レディースベンチャークラブ会長
金沢商工会議所評議員

1975年 1月金沢箔工芸品の製造に着手、箔一創業
1986年 9月香林坊アトリオに直営店「箔一」オープン
1989年 8月安原工業団地に本社及びオンライン工場を建設
1996年 5月国際ベンチャービジネス・メッセ’96 石川にて「女性起業家賞」受賞
1997年 8月金沢市森戸に本社及び大型観光施設「箔巧館」建設
1999年 2月通産省ニュービジネス協議会より「レディスアントレプレナー賞」受賞
2000年 1月日刊工業新聞優秀経営者顕彰「女性経営者賞」受賞
    7月「箔一」東京営業所開設
2004年 7月金沢市より「金沢市経済活動賞」受賞
    11月金沢税務署より「税務署長納税表彰」受賞
2005年 8月経済産業省より「第1 回ものづくり大賞優秀賞」受賞
    9月安原工業団地にISOとHACCP(国際基準の食品衛生管理法)対応の新工場建設
    10月第32 回石川県デザイン展インテリアデザイン協会会長賞受賞
2006年 11月国際IPEC21-2006 スペースデザイン賞受賞
2007年 2月ダイヤモンド経営者倶楽部2006年年間優秀企業モダナイズ部門「特別賞」受賞
    5月石川県発明協会より平成19年度石川県職域創意工夫功労者表彰「金沢市長賞」受賞
    6月米大手格付け会社スタンダード&プアーズ社より日本SME 格付け”aaa”取得
    10月EOY(=Entrepreneur of the year)JAPAN2007 審査委員特別賞を受賞
2008年 6月石川県発明協会より石川県職域創意工夫功労者賞「金沢市長賞」受賞
2009年 3月石川県より「石川デザイン賞」受賞
    5月株式会社箔一代表取締役会長に就任 石川県発明協会より石川県職域創意工夫功労者賞「金沢市長賞」受賞
2012年 2月第20 回テーブルウェア大賞にて「服部幸應審査員賞」受賞
2013年 3月「いしかわ伝統工芸フェア2013」グランプリ受賞
    11月厚生労働省より「職業能力開発行政関係功労者厚生労働大臣表彰」受賞
2016年 6月日本経済団体連合会会長の諮問機関である審議員会の副議長に就任
2017年 11月金沢市より「金沢市産業功労賞」受賞

【箔一公式サイト】
http://www.hakuichi.co.jp/

【著書】
「箔を愛し、育て、箔に生きる」(致知出版社) 1997 年8 月発刊
「自分を変えたあのとき」(北國新聞出版社)※レディースベンチャークラブ共同発刊2010年5月発刊
「強くしなやかな経営」(PHP 研究所) 2011 年3 月発刊

駐車場不足という社会問題をテクノロジーで解決

注目のシェアリングエコノミー

akippa(株)代表取締役社長 金谷元気

金谷元気
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高校卒業後より4年間、Jリーガーを目指していたのは本講座講師の金谷元気さん。24歳で携帯電話販売会社を起業するもののクレームが大量に発生。「自分たちのやっていることは世の中のためになっていないと思い知らされました」と振り返ります。

その後、社員全員で「生活していて困ること」を200個出し合い、その中から現在の主力事業「車場シェアビジネス」が生まれたといいます。商業の本質は、不満、不便、不快といった「不」の解消業。そうしたこれまでやりすごされてきた「不」に、最新の技術を駆使していかに向き合ってきたかについて語ります。

金谷元気 (かなや げんき)

1984年大阪府生まれ。株式会社代表取締役CEO。

2009年に創業し、2014年に駐車場予約アプリ「akippa」をリリース。2015年にテレビ番組「ガイアの夜明け」などで紹介され、各種メディアでも掲載実績がある。

2016年12月にはトヨタ自動車と提携しファンドを通じて出資を受け、現在までに日本郵政キャピタルやグロービスなどから総額約24億円の出資を受けている。
日経ビジネス「2017年 次代を創る100人」にMLBのロサンゼルス・エンゼルス大谷翔平選手や、ソフトバンク孫正義社長と共に選出された。

【akippa(株) 公式サイト】
https://www.akippa.com/