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冒険とリスク

日本唯一の北極冒険家が語る困難への対処法

北極冒険家 荻田泰永

荻田泰永
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「冒険とは“危険”を“冒す”こと。危険であることが前提となっているからこそ冒険であり、“安全な冒険”は矛盾です」とは本講座講師であり、北極冒険家の荻田泰永さん。

「一方で、無謀という言葉もあります。無謀とは“謀(はかりごと) ”が“無い”こと。冒険も無謀も、一見するとその違いがどこにあるかは分かりにくいもの。最大の違いは、どれだけ事前に考え、準備し、潜在的なリスクを顕在化させない工夫をしたかにあります。リスクがなければ冒険になりませんが、主体性を持って試行錯誤を重ねることで、それまでリスクと成り得たものをリスクとしない経験を磨いていくことが冒険の本質。それは経営も同じではないでしょうか」

本講座では、北極徒歩冒険の映像や、現場でのエピソードを交えながら北極冒険を紹介し、冒険の本質であるリスクとの向き合い方を学ぶことで、人間が生きる上で出会うさまざまな困難に対処への対処法を語ります。

荻田泰永 (おぎた やすなが)

1977年神奈川県愛甲郡愛川町出身。北海道上川郡鷹栖町在住。カナダ北極圏やグリーンランド、北極海を中心に主に単独徒歩による冒険行を実施。 2000年より2017年までの18年間に15回の北極行を経験し、北極圏各地を9000km以上移動してきた。世界有数の北極冒険キャリアを持ち、国内外のメディアからも注目される日本唯一の「北極冒険家」。

2016年には、カナダ最北の村グリスフィヨルドからグリーンランド最北のシオラパルクをつなぐ、1000kmの単独徒歩行を世界で初めて達成。 2018年1月5日(日本時間6日)南極点無補給単独徒歩到達に日本人初の成功。2018年2月 2017植村直己冒険賞受賞。

日本国内では夏休みに小学生たちと160kmを踏破する「100milesAdventure」を2012年より主宰。北極で学んだ経験を旅を通して子供達に伝える。

海洋研究開発機構、国立極地研究所、大学等の研究者とも交流を持ち、共同研究も実施。北極にまつわる多方面で活動。

【荻田泰永 公式サイト】
https://www.ogita-exp.com/

【著書】
北極男(講談社)