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こうして店は潰れた

――地域土着スーパー「やまと」の教訓

(株)やまと 元社長 小林 久

小林 久
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「やまとが今日倒産するという話が市場で出ている! 本当なのか?」
2017年12月6日早朝、倒産劇は一本の電話から始まりました。“地域土着”を信条に、地域の人々の暮らしを支えるために移動スーパーを走らせ、頼まれればシャッター街へも出店した山梨県韮崎市のローカルスーパー「やまと」。住民から熱烈に愛され、最盛期には16店舗、64億円を売り上げ、地域住民から熱烈に愛された同社は、なぜ倒産しなければならなかったのでしょうか?
いま話題のベストセラー『こうして店は潰れた 地域土着スーパー「やまと」の教訓』の著者、やまと元社長の小林久さんが緊急登壇。

執筆の目的を小林さんはこう語ります。
「経営者としては失格だった私が、この業界へ“遺言”を記しておこうと決めました。私ができなかった地域への恩返しを誰かに、同じ過ちを繰り返さないように託したいと思ったのです。逆境や絶望からよみがえった体験談ならいざ知らず、挫折した人間の思いかもしれません。ただ、そこにはいくばくかの真実もあるはずです」
当事者だからこそ語れる“倒産ドキュメンタリー”とその真実。厳しい競走の波に洗われる中小商業者が生き残るための「教訓」がそこにあります。

小林 久 (こばやし ひさし)

1962年生まれ。山梨県韮崎市出身。1912年(大正元年)創業の「スーパーやまと」の三代目として育ち、明治大学を卒業後「いちやまマート」に入社。青果担当で修業した後、家業である㈱やまとへ入社。39歳で代表取締役社長に就任すると、経営改善に着手。赤字経営をV字回復させた。民生分野では県の教育委員長も務め、学校等で講演会は300回を超える。2017年12月に破産を申請。翌年3月、甲府地裁にて破産宣告を受けた。妻、放送局勤務の長女、デザイナーの次女の4人家族。

【著書】
『こうして店は潰れた』(地域土着スーパー「やまと」の教訓)