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食品商業 2019年7月号

2019年7月号 食品商業

  • 定価:1,341円(税込)
  • 160ページ
  • 2019年6月14日発売

経済成長とともに急速に発達を遂げている中国の小売業界。以前は海外小売業が進出し、ビジネスモデルを移転しつつ現地化するケースは多かったが、

ここ数年は中国企業が新たなモデルを構築し、驚くべきスピードで成長するケースが増えてきた。背景には世界規模で発展するネットをはじめとした

テクノロジーと、海外企業との差別化を意識した独自の戦略がある。

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目次

●総力特集

【メッセージ】「組み合わせが新しいビジネスを生む」

急スピードで変わり続ける!

中国新小売りのいま

・[市場環境]中国小売業進化の過程と今後の方向性

急拡大の立役者となったのはオンライン事業者、今後は「面の拡大」から「質の深耕」へフェーズが移行[郷 裕]

・[中国小売り最前線①]スーパーマーケット編 EC大手が展開するリアル店舗の実像

京東「7フレッシュ」「新小売り」タイプの新型SMは、オンライン、オフラインをシームレス化する

・[中国小売り最前線②]コンビニ編 1号店から2年数カ月で800店規模に急拡大の国内企業

便利蜂 全店直営、教育プログラムの拡充で急速出店、自動化の一方で店内製造も強化

・[注目企業]上海聚品国際貿易 小売りの仕入れをサポートする卸&商品開発会社

・[レポート]シアル・チャイナ2019 イノベーション促進する商品&物流など流通機能のソリューション提供も充実

・[解説①]中国小売り&シアル・チャイナから学ぶべき点

独自に進化したO2Oでの食提供と国内コンビニの後発優位、一方で急激なECの発展が取り残した要素への「気づき」にも注目[城取博幸]

・[解説②]現場から見た中国小売りの実態とその可能性

急速な進化を遂げたネットと決済の一方でリアル店舗に求められる存在価値[西 隆介]


●総力特集

【食品小売決算2019】

食品小売業界の現状と展望が見えてくる!

・最新決算から読み解く食品小売業界の動向[井上 剛]

・GMS、SM主要企業の経営データ完全網

【決算発表トップコメント】

・[イオン]ダイエーは4Qに黒字化、GMS改革では商販一体の事業部制がスタート

・[セブン&アイ・ホールディングス] 連結増収増益も、19年度はSEJで事業構造改革、既存店投資を見込む

・[ユニー・ファミリーマートホールディングス] ブランド統合が完了、不採算直営店閉鎖もあり減収増益

・[イズミ] 増収減益、中期経営計画見直し、収益性重視の成長戦略へ SMは小商圏新型開発に着手

・[サンエー] 増収減益も一致協力で既存店を守りながらパルコシティの成功を目指す

・[ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス] 既存店売上高前年割れ、微増収減益 引き続き統合シナジーを出しつつ20年度は増収増益見込む

・[ライフコーポレーション] 既存店客数微減も荒利益率向上で増収増益、セイノーと提携しネットスーパー質向上図る

・[ヤオコー] 既存店売上高堅調で30期連続増収増益 販管費率は若干改善、作業改善を継続

・[サミット] 単体売上高、各利益とも過去最高 既存店売上高は4年連続で昨対超え   

・[バローホールディングス] 24期連続増収、各段階利益も増益 SM、Dg.S、HCの主要3事業が寄与

・[マックスバリュ北海道] 既存店客単価が好調に推移し、客数減をカバー、旧ダイエー、旧いちまる店舗の利益改善進む

・[マックスバリュ西日本] 客数減で減収大幅減益 顧客本位の売場に原点回帰、売る力を取り戻す

・[マックスバリュ東海] 1Q、4Qの客数減で微増収減益 MV中部と経営統合予定、飛躍を目指す

・[マックスバリュ中部] 新店、既存店改装の伸びが鈍化も増収経常増益 食提案型店&生鮮強化型店で次世代SM作る 


●顧回画企

平成から令和へ「食品商業の行方」第3回

平成の時代、店づくりはどうかわったか

[SMの30年]【特別インタビュー】オール日本スーパーマーケット協会/田尻 一会長

・鮮魚の30年[堀内幹夫]    

・売場テクノロジーの30年[片山 隆]


●直前対策

【逆風下の盆商戦】「目玉」の作り方

 【ビジュアル企画】 秀逸チラシで振り返る「直近GW」と「18年盆商戦」[泉 順也]

・[鮮魚] 業種・業態を越えた競合を制する刺身と鮨「松竹梅の法則」で商品化[樋口知康]

・[精肉] 綿密なプロモーションを組んで売りたい「BBQ」「焼肉」「トレンドメニュー」[月城聡之]

・[青果] ニーズや人の動きに対応しつつ不測の事態に備えたリスク回避を[ 代田 実]

・[惣菜] 節約志向も踏まえた定番のごちそう系と満足度を高めたお買得商品の融合[井原美恵子]

・[リカー] キーワード「世界の中の日本」「ゆっくり過ごす」「コンディションを整える」[山田聡昭]

●特別企画

試食分析 伸長カテゴリーを伸ばす!

冷凍食品PBの最前線

城取博幸、山本純子、興 十郎、井上 剛「ビッグ4」の評価

両社とも業績は停滞気味、有効な代案「プランB」も描けない状況に…[太田美和子]

【特別企画】英国再騒然 セインズベリー、アズダの買収ならず!

●MD企画

・【バイヤーに聞く!】〈調味料カテゴリー〉の新潮流はどこだ

・【情緒と分かりやすさで伝える】「家飲み」を売る売場づくり[泉 順也]

●“スーパー”トピックス

①ライフコーポレーションがAmazon「Prtme Now」に出店

②寺岡精工がフードインダストリーとロジスティックスのショールームを新設

③日本気象協会が中小SM向けの需要予測サービス開始[藤平吉郎]

●新店注目店

・[オオゼキ松原店] 本店をリニューアル、生鮮の仕入れの強みを生かしアンダー300坪で年商40億円超目指す

・[オーケー王子堀船店] ホームセンターコーナン内への出店、食品特化で独自商品を強力に打ち出す

・[マックスバリュ森孝東店] 新フォーマット構築に向けた新作店、五感の刺激がキーワード[藤平吉郎]

・[ベイシア三浦店] 神奈川県初出店は三浦半島へ、クリニック誘致、ハナカフェ+ドラッグの形態は初

・[フードスクエアカスミ水戸西原店] 10エリアごとにモデル店を設定、地域深耕と人材育成の強化を図る

・[デイリーカナートイズミヤ和泉府中店] GMSを立て替えたモールに出店、若年層が増加する好立地で取り込み図る[渡辺米英]

・[東急ストア武蔵小杉店] 東急ストア1号店開業の地に直営ベーカリー導入店舗を出店[藤平吉郎]

・[コープ府中車返店] リロケートによる店舗拡張で品揃えを強化、産直、安全・安心の強みも発信[西川立一]

・[ロフト銀座] 次世代旗艦店として世界に向けて「食」「日本」「サステナブル」×雑貨を発信[西川立一]

・[セブン-イレブンJS森之宮団地店] 団地の利便性向上と活性化推進の取り組み、生活インフラとして出店機会の拡大に[渡辺米英]

・[ファミリーマート阪大病院店] 安定売上げのクローズドマーケットに出店、通路幅、床など優しい病院仕様に[渡辺米英]

●連載

・農と食のイノベーション 第12回 

「オイシックス・ラ・大地(上):ミールキットのパイオニア、米国ベンチャー企業を買収」[小川孔輔]

・[今すぐ書き込める!] チーフの腕試し 売場の数字力 第48回

 バランススコアカードで目標人時売上高を達成する[紙谷佳伸]

・変わらぬ原則&変化対応コンビニの強さここにあり 第21回 

SV機能とその果たすべき役割その③[信田洋二]

・食品商業「丼&ボウル」レシピ Vol.4 とろたま麻婆トマト丼[加瀬まなみ]

・このまま使える8月の販促 テーマ別MDに挑戦!

・Presenter by トクバイ 先端企業の取り組みから学ぶ生活者視点のマーケティング

[第26回]「グッディー」前編[沖本裕一郎]

・2019年8月の「旬商材・旬レシピ」[クックパッド]

・2019年8月の販売計画のポイント[近藤 智]

・家計から見る売れ筋トレンド 例年、食材に大きな変化なし、前年実績をベースに対策を[近藤 智]

「気温と気象」ウエザーMD 夏から秋への気温変化、台風の襲来に注意[常盤勝美]

[野菜]ふるさとからの持ち帰りセット[藤井俊雄]

[果物]贈って供えてアールスメロン[坂下眞幸]

[鮮魚]解凍もので秋の旬魚を訴求[堀内幹夫]

[精肉]ケ型とハレ型の盆商品を併売する[月城聡之]

[惣菜]猛暑は涼麺 冷夏はかつ丼、盆はふるさとの味を[林 廣美]

[日配]旧盆までは納豆が狙い目、秋メニューは洋食&ホット[城取博幸]

[グロサリー]飲料箱売り&パックご飯「防災」訴求も[ 近藤 智]

[菓子/リカー]塩分やミネラル おいしく補給/気分は贅沢サマーリゾート[近藤 智/山田聡昭]

[雑貨]盆に集まる 来客&帰省準備[横島宏一]


・ホットインフォメーション

・チェーンストア&コンビニ月報

・編集後記・広告索引


編集長より今月の読みどころ

「食品小売決算2019と盆商戦、そして中国新小売り」


 食品小売業に多い2月期、3月期の決算発表が終わり、上場企業の2018年度の経営状況の一端が明らかになりました。

今回も、毎年恒例の決算特集として、2、3月以外に決算を迎える企業も含めた形でまとめました。全体的に厳しさが増している印象ですが、しっかりと売上げ、利益を伸ばしている企業もあります。

同じ時代に同じビジネスを展開する企業として、ぜひ、考える材料にしていただきたいと思います。有力企業のトップのコメントも要注目です。

 実務系では、盆商戦の対策について特集しています。今回は長期の連休となったゴールデンウィークの状況を踏まえ、盆の帰省などに及ぼす影響についても考えました。

さらに消費増税を直前に控え、非食品、あるいはポイント施策なども交えたさまざまな影響が出る商戦になると思われます。しっかりとした対策を練るためにも、ぜひ、ご活用ください。

 冒頭では、私が5月に訪問してきた中国の小売状況を特集しました。ここのところ新たな枠組み、業態を誕生させながら世界的にも注目が集まっている中国の小売業。

テクノロジーを活用しながらものすごいスピードで進化していますが、その動きは、果たしてどのような戦略に基づいているのか。

一部現地企業の声と共にお伝えします。今月号も盛りだくさんの内容でお届けします。


【月刊「食品商業」 編集長 竹下浩一郎】

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