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天国と地獄のレシピ

天国と地獄のレシピ

山田宏巳

四六判/228ページ/ISBN 978-4-7855-0491-5/2015年6月19日発売

定価 1,512円(税込)

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目次

Chapter1 願えば叶う
インタビュールーム
この人抜きには始まらない
ボクの生い立ちを話そうか
長嶋さんからのプレゼント
新潟県岩室村
東京で新たな生活が始まる
次々とレストランを巡る
再び「ホットコロッケ」の話
シェフと呼ばれるようになった
青年はイタリアをめざす

Chapter2 神様はボクを罰した
イタリアへ武者修行
帰国の際のちょっとした事件
日本に帰ってきたぜ
伝説のレストラン
「冷たいトマトのパスタ」
「バスタ・パスタ」の評価
ところで、バスタ・パスタってどんなレストラン
落合務さんと出会い、杉本尉二さんと別れる
「ヴィノッキオ」が繁盛店に
起こしてしまった死傷事故
仕事は選ばずに何でもやった

Chapter3 二度目の地獄
もう一人の恩人
いよいよ丸の内へ進出
イタリア首相の専属料理人に
550人分のメインディッシュ
フェラン・アドリアと出会う
再び取り返しのつかない人生
再起を目指した「ヒロソフィー」

Chapter4 恩人の蜘蛛の糸
僕が見た山田宏巳の人間像 見城 徹
挫折があるから今の山田がある 落合 務
有望シェフが山田さんから巣立つ理由 岡部真幸

Chapter5 真似して満足するな
ボクのとっておきの話
ごめんなさい、家族のこと
忘れちゃいけない料理への情熱
1足す1が2以上のチーム
ボクの読書とお薦めの映画
料理のオリジナルとは何ぞやⅠ
料理のオリジナルとは何ぞやⅡ
世界最高の料理人

Chapter6 料理で世界と戦う
40年以上も食べ歩きを続けている
腕比べの思惑と楽しさ
シンプルこそ最高の料理
予言か遺言か
料理人で始まり料理人で終わる

内容紹介

今わが国ではイタリア料理が隆盛を極めていますが、つい最近までパスタ料理が一括りにスパゲティと呼ばれていた時代があったのです。現在はパスタを硬めに茹でる“アルデンテ”が常識ですが、当時は押し並べて柔らかめに茹でたスパゲティを提供し、中には一度茹で上げた麺をフライパンで炒めて出していた店もあったのです。

本書はそんな時代にイタリア料理店に入社し、下積みから始め、遂には世界から絶賛されるまでになった山田宏巳氏の自叙伝です。山田氏は一流ホテルの出身ではなく、著名シェフに師事したこともない、所謂料理界のエリートコースを歩んできたわけではありません。本書で明らかにしているように“アルデンテ”も知らなかった修業時代から、創意工夫の積み重ねと現場感覚を大切にしてこれまでのキャリアを培ってきました。持ち前の好奇心とバイタリティが時には事故や事件を引き起こしましたが、誠意を尽くして乗り越えてきました。山田氏を慕うシェフは全国に大勢います。一般的に、職人や料理人の世界で自分の技術を人には簡単に明かしませんが、山田氏は培ったレシピをオープンにし、その結果、彼が育てた多くの料理人は今やそうそうたるシェフとなって、日本の料理界を牽引しています。

本書は、先の見えなかった修業時代から恩人たちとの出会い、イタリア留学、どん底に落ちた不遇時代など、起伏の激しい山田氏の半生と料理の冒険譚を余すところなく紹介しております。どんなピンチにも蝶がひらひら舞うように乗り越えて行くしなやかな山田シェフの生き方を堪能くださり、人生の糧にして頂ければと願っております。是非ご一読ください。

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