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中国市場の真相

中国市場の真相

川出圭司

四六/312ページ/ISBN 978-4-7855-0452-6/2013年2月19日発売

定価 1,646円(税込)

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内容紹介

現在、日本国内では中国の崩壊やチャイナリスクといった雑誌や書籍が出版され、今にもすべての日系企業が中国市場から脱出しなければいけないような錯覚に陥る。しかし真実はそうであろうか?
中国で駐在する日本人は、本社になかなか実情を理解してもらえない中で奮闘を続けている。また進出しても中国事情を知らないために、失敗するケースも散見される。本書はこのような環境下において、既に中国市場に進出している企業やこれから進出する企業にとって、中国市場での成功の一助になればとの思いからまとめたものである。支援する日本サイドやこれから中国市場へチャレンジしようとする企業にとって、中国市場の概要を理解し中国の消費者満足を実現するために何が必要か?どうすれば成功することができるのか?という中国事業構築のヒントになれば幸いである。(著者:川出 圭司)

目次

「序章」習近平体制の発足と課題

「第一章」現代中国市場を読み解くキーワード
(1)中国市場は昭和40年代と平成25年の同居
(2)中国は省が違えば別の国
(3)都市によって発展状況が違う
(4)大量にやってくる中国人旅行者が伝播者
(5)トラブルの多くは誤解から
(6)あふれる中国情報は、いつどこの誰の話か?が大事
(7)中国は戦国時代!群雄割拠の下克上であることを知る
(8)内政安定と成長性維持のため内需振興は喫緊課題
(9)共産党大会や全人代の宣言を熟読する

「第二章」中国流通業の特徴
(1)流通業の外資開放の流れ
(2)大型の流通業者、百貨店やハイパーマーケットは基本的に場貸し業
(3)無秩序に激増する商業施設は資金力のあるチェーン集積。都会は同質化
(4)大型店であっても新規店が売れ出すまでに相当時間がかかる
(5)館そのものは豪華だが、運営ノウハウや接客等はまだまだこれからの課題
(6)2011年の中国小売市場

「第三章」中国進出企業失敗の理由
(1)マーケットリサーチが不十分・市場を理解していない
(2)現地に決定権がなく、決裁に時間がかかり過ぎ、好機を逃している
(3)中国市場に即した商品開発がなされていない・調達背景に理解がない
(4)人事管理やオペレーションなどで日本式を押し付けようとする
(5)中国人幹部が採用されにくい。他の外資と比べて処遇が悪い
(6)中国に対して“上から目線”の企業が多い

「第四章」成功するための7つのキーワード

「第五章」中国人を知る
(1)現代中国人の気質
(2)中国人の面子とは何か?
(3)仕事をする上で知っておくべき中国人の面子
(4)中国人の人間関係

「第六章」チャイナリスク

「第七章」企業事例
・味千ラーメン(重光産業)…
 メニューも含めた店舗形態を現地のニーズに合わせて成功
・イオリ…日本式VMDと接客が開いた中国市場100店舗への道
・イオン…中国・ASEAN市場で2020年までに売上げ4兆円を目指す
・イトーヨーカ堂…苦節6年で黒字転換、経常利益率6%の高収益企業
・イズミヤ…施設面の遅れでスロースタート、高い伸び率と修正力に期待
・スーパー「しんせん館」…中国市場躍進の秘密は激しい変化に即した運営体制
・セブン‐イレブン…急速開発都市・成都で、セブンの中国ベーシックを築く
・日本レストランシステム/イートアンド…
 「日本発」の“麺”を中国で支持されるオリジナルブランドに
・ハニーズ…日本企画の商品が高く支持され順調な出店を継続
・ファミリーマート…中国市場を制し、アジアNo.1のコンビニチェーンを目指す
・平和堂…反日デモで甚大な被害を受けるも湖南省でドミナント形成目指す
・丸紅…卸不在の市場に中間流通の定着を目指す
・ユニクロ…“世界の成長センター”で勝負に出た日本初SPAの挫折と野望
・良品計画…ブランド侵害はねのけ進出、2013年度には100店態勢に
・伊藤忠ファッションシステム…当初の失敗経験が強みとなって堅実なサポート
・日中経済貿易センター…日本で開催される中国展への協力

「まとめ」成功するためのポイント

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