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暮らしは私たちが守る

暮らしは私たちが守る

四六/288ページ/ISBN 978-4-7855-0410-6/2012年4月3日発売

定価 1,728円(税込)

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目次

暮らしは私たちが守る 目次

・プロローグ 社会的使命を担って闘った商業者たちの姿に思う
・監修者の序 あらためて確認できた世界に誇れる日本人の高いメンタリティ
・巻頭特別メッセージ 日本はこの国難を超えて必ず立ち直る
  国民生活産業・消費者団体連合会会長
  /日本チェーンストア協会会長 清水信次

【第一部】 ライフラインを死守した流通・商業者たちの記録

■第一章 取材記録「我ら商業者、かく戦えり」
  泥土と瓦礫と放射能禍の中で地域商業の志と心意気を現地で見た

・ヨークベニマル湊鹿妻店“奇跡”の五日間
  大津波に追われた地域住民五〇〇人の命をつないだ店長と従業員たちの戦いの記録

・二五〇〇人の地域住民の“ノアの方舟”イオン石巻SC
  地域生活者にとっての“命の砦”としての機能を果たした大規模商業施設の活躍の記録

・原発エリアの暮らしを死守した地域商人「マルト」の心意気
  「地域に育てられた私たちは、一人でもお客さまが残っている限り絶対に逃げません!」

・巨大津波で消えた町を守る「マイヤ」の使命感と地域愛
  自ら被害を受けた経営トップが地域顧客のために復興に邁進した不屈の精神の記録

・セブン−イレブン東北エリア“電撃的”営業再開の記録
  「地域顧客のために一刻も早く営業再開を」と願う加盟店に応えた本部の支援活動記録
 仙台エリアのセブン−イレブン店主によるライフライン死守の記録

・ヨークベニマル二人の店長たちの奮戦記
  地域顧客の喜ぶ顔を自分の悦びとして、従業員と一丸となって地域の暮らしを守る
 片平店 遠藤淑江店長――難局に立ち向かう心の拠りどころ「野越え山越え」の精神
 冨久山店 鈴木清二店長――地域顧客と店との絆意識が支えた復興、新生への道のり

・本部と店が一丸となった「ダイエー仙台店」営業再開記録
  「お客さまが待っている。何とか店を開けよう」 阪神淡路大震災で培った商人の本能

・チェーンドラッグストア協会“無医療地帯”での活躍
  「地域医療は我々の手で守ろう」と取り組んだ地域ドラッグストアと
薬剤師たちの心意気
             日本チェーンドラッグストア協会 宗像守事務総長

・ペットのライフラインを守ったもう一つの戦いの記録
  今や家族の大事な一員となった東北エリア一万三〇〇〇頭のペットたちへの支援

・いわれなき風評被害に苦しむ産地と生産者を救え!
  流通・商業は、生産者にとっても不可欠なインフラであり、重要なライフラインである

■第二章 インタビュー検証 「お客さまのために早急に店を開けよ!」
  暮らしを守ろうと戦った流通企業トップたちの志と使命感、リーダーシップ

・セブン&アイ・ホールディングス 鈴木敏文会長
  まず店を開け、営業再開させることが小売業の社会的使命である

・ヨークベニマル 大高善興社長
  短期間で大半の店を営業再開させた驚異の復旧・復興力、リーダーの経営哲学

・イオングループ 岡田元也社長
  小売業は平和産業、地域産業――サプライチェーンに対する社会的信頼を構築しよう

・CGCグループ 堀内淳弘代表
  3・11で生きた被災企業を支援するネットワークの団結力こそ協業組織の底力

■第三章 三大食品卸企業の経営トップ語録
  「地域の生活を守る地域小売業を支援せよ」
    中間流通の卸かく戦えり――3・11で見せたその使命感と実践の記録

・三菱食品 中野勘治会長
  基幹的ライフラインを担う小売業を支えるインフラとしての中間流通の使命を全うせよ

・日本アクセス 田中茂治社長
  小売業にとってパートナーとしてなくてはならない存在たり得るために、その機能を磨け

・国分 北見賢常務取締役
  再確認した卸の社会的使命と存在価値、その役割を果たすためのさらなる革新の課題

■第四章 学識者たちの証言
  「流通・商業は生活基幹産業である」
    3・11で再確認した、その社会的役割と存在価値

・上原征彦 流通経済研究所理事長(明治大学大学院教授)
  「地域の生活を守る」という意志を発揮、卸を含めて流通業はその使命をよく果たした

・望月照彦 多摩大学教授
  重要性を増す社会的存在性、商業の復興なくして被災地域の復興はない

・星野裕志 九州大学大学院教授
  流通業こそ人々の生活を支える基幹産業であり、豊かな生活のための不可欠なインフラ

【第二部】 我々はこの未曽有の大災厄から何を学習するのか?

■第一章 経営者語録で綴る3・11の教訓
  平時にこそ有事の備えを

・不断の自己革新の積み重ねがいかなる変化にも対応できる地力をつくる
             セブン&アイ・ホールディングス 鈴木敏文会長

・創業理念に則し、基本に徹すれば、困難を克服できる企業力はつくられる
             ヨークベニマル 大高善興社長

・平時の効率追求と非常時のリスクマネジメントをいかに両立させるか
             国分 北見賢常務

・小売業同士の強い絆による連携(ネットワーク)の見事さに感激
             三菱食品 中野勘治会長

・この大震災で証明された流通システムの“遊び”の大切さ
             日本アクセス 田中茂治社長

・なぜモノ余りの時代にモノ不足騒動が起きたのか?
             流通経済研究所 上原征彦理事長

・データ分析 風評被害によって増幅されたモノ不足“パニック”

■第二章 困難なときにこそ生きる本当の企業力
  厳しい経営環境下で生きる真の顧客支持力と競争優位を作り出す五つの原則

原則の一・自らの理念を確立し、本気でその実践に取り組もう
原則の二・自分で考え、責任をもって実行する人を育てよう
原則の三・人間的共感のある商いと経営のすすめ
原則の四・お客のためにネットワークメリットを存分に活用しよう
原則の五・地域の人たちに「私たちの店」と言われる存在になろう

監修者・緒方知行によるインタビュー

・この大震災から我々は何を学習したのか? 日本スーパーマーケット協会会長 川野幸夫

エピローグ 表に見えざるものが商いの成否を決定づける時代に

著者あとがき

監修者あとがき

内容紹介

3.11東日本大震災 
生活者のライフラインを死守した商人たちの記録

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