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食品商業 2019年9月号

2019年9月号

食品商業

  • 「スーパーマーケット(SM)」とはどのようなものでしょうか。おそらくは多くの人は具体的な姿が頭に浮かび、どのようなものかを説明できるものと思います。

    しかしながら。日々、当たり前のように認識しているSMですが、実際は結構あいまいなものであり、さらに大きく変化していることも確かです。

    SMは小売業で店の種類分けに用いられる「業態」の概念の1つで、皆さん、ご存じのとおり、食品を主体に、日常的に使う物をセルフサービスで販売する業態ですが、その中身は企業などによって大きく異なりますし、さらに時代の変化の中で大きく変わりつつあります。今年も恒例の本特集で、変わりつつあるSMについて解説しましょう。


A4変型/160ページ/04569-9/2019年8月16日発売

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目次

【メッセージ】「規制と技術が競争を変え、店を変える」


●総力特集 

スーパーマーケットのいまが分かる本【2019年版】

【プロローグ】スーパーマーケットの概要

【部門の概要】

・[青果]品目数に比べ売上高構成比の大きい部門、扱い商品は「生きている」上、「価格変動」も大きい [代田 実]

・「精肉]魚を抜いて売上高構成比も高め、簡便商品への需要の高まりと人手不足対策が鍵に [月城聡之]

・[鮮魚]売上高構成比は低下傾向にあるものの旬と季節の打ち出しで差別化にも寄与する重要部門 [堀内幹夫]

・[惣菜]店内製造のため高荒利益が期待される部門、人手不足対策と価値を高めた商品化が鍵に [山岸昭一]

・[日配]導入のハードルも高くなく、多業態から攻め込まれるが、SMにとっては利益面、キャッシュフロー面で重要性高し [中村 徹]

・[グロサリー]取扱品目数、売上高構成比トップの部門、トレンド、技術の進化にも敏感でありたい [近藤 智]

・[グローサラント]ソフトとハードの両面で外食との一体感を高めブランド力の向上による物販の売上増も期待 [井上 剛]

・チェーンストア産業をつくる目的 

チェーンストアの社会的役割を認識すれば「豊かな社会」実現への道筋が見えてくる [渥美六雄]

・食品売上高ランキング<2019>  

・食品小売業界相関図

・計数管理の活用法 

状態を客観的かつ合理的に把握し、商売を成功へと導くツールを身に着けよう! [井上 剛]

・財務諸表の読んでみよう

仕組みが理解できれば、会社の経済状態、課題の解決、展望が見えてくる! [井上 剛]


●新店特集

首都圏深耕フォーマット進化版の真価

ヨークベニマル取手戸頭店

【部門の概要部門別比較】

・[青果]品揃えはめりはり利かせ柔軟に売場づくりするベニマル、売場が狭いヤオコーは価格合わせ程度で様子見 [榎本博之]

・[鮮魚]マグロ、簡便、刺身の炙りなどで攻めるベニマル、対するヤオコーは通常の売場展開で改装後を視野か [奥田則明]

・[精肉]ヨークベニマルはごちそう、酒のつまみ、簡便・即食強化のトレンドで攻める、ヤオコーの守りと反転攻勢に注目 [月城聡之]

・[惣菜]4温度帯の品揃えを進化させるベニマル、ベーシック商品の味付けには考え方の違い見られる [城取博幸]

・[日配]ベニマルはセブンプレミアムの打ち出しとつまみ強化、日配でもミールソリューションの深掘りが進む [城取博幸]

・[グロサリー]ベニマルは既存の取り組みの集大成で臨む、アイテム数はヤオコーの方が多いか [清原和明]

・[酒]ベニマルは売場奥に配置で惣菜、精肉双方連動、ヤオコーはそつなく応戦、今後の動きに注目か [山田聡昭]


●スペシャルリポート

全国MDか、地域MDか

・セブン-イレブン沖縄出店

コンビニの需要が大きい沖縄についに出店、5年で250店の出店を目指し、将来的にはトップシェアを狙う

・ 対じする沖縄ファミリーマートの戦略


●実務特集

【山口 茂全監修】スーパーマーケット「コトPOP」入門

・[その①]「なぜスーパーマーケットで今、コトPOPなのか?」効果検証で分かる!コトPOPの威力 [山口 茂]

・[その②]上期新店で見つけた売場で目を引く 秀逸POP⑱解説ゼミ [山口 茂]

・[事例①]いちやまマート(山梨県)

豊富なこだわり商品がコトPOPの強力な武器に試食で商品を知り、POPの情報発信でリピーターつくる [西川立一]

・[事例②]おおたやスーパーランドいすみ店(千葉県)

コトPOP常時300枚の圧巻の店内、体験から生まれるキャッチコピーが顧客の共感を呼ぶ [西川立一]

・[事例③]スーパーやまのぶ(愛知県)

パートタイマー中心に店全体で取り組む、自社ドミナントでの差別化にも威力を発揮  [渡辺米英]


●直前特集

【消費増税と軽減税率導入】10月1日へのリマインド

・[消費マインド]かつてないほどの支援策、かつてないほどの不安感 [加藤直美]

・[歴史と本質] 日本型消費税はなぜにかくも「日本型」なのか [藤野光太郎]

・[標準税率の酒類] 仮需要と冷え込みへの対応策、「いつ」「どう」「何を」すべきか [山田聡昭]


●特別企画

【米国産ミートに動きあり】

・輸入再開の「米国産ラム」を販売 <東急ストア> [井上 剛]

・日本が学ぶべき「アウトパック&ロングライフ」<西友> [西川立一]

・ネット全盛のいまだからこそ「リアル」の展示会に注目したい


●新店注目点

・【マルエツ江戸川橋店】東京・新宿に約370坪の規模で出店、展開加工サラダなど導入し旗艦店的な位置付け担う

・【ゆめタウン福山】イトーヨーカドーを引き継いだ店舗 食品は「松」商品を値頃で売り込む [渡辺米英]

・【イオン浪江店】復興地域に住民待望のSMを開店、住民と工事関係者のために地域の礎となる [西川立一]

・【スーパーバリュー世田谷松原店】足元商圏厚く、SM少ない立地に出店、生鮮に注力、惣菜は出来たて訴求で集客狙う

・【ヤオコー東松山シルピア店】鮮魚で専任のお客さま係を配置し接客重視、東松山焼き鳥など地場名物もそろえる [佐藤 修]

・【MUJIcom武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス】大学キャンパス内に初の産学協同店、地域に開かれたコミュニティの場を目指す

・【MEGAドン・キホーテ福岡福重店】GMS跡地にMEGAドン・キホーテで出店、ドンキ流「グローサラント」に初挑戦 [西川立一]


●【連載】

・農と食のイノベーション 第14回

「ローソンファーム千葉(上):農業参入への新しいアプローチ(農業FC経営)」[小川孔輔] 

・変わらぬ原則&変化対応コンビニの強さここにあり  

[第23回]SV機能とその果たすべき役割その⑤ [信田洋二]

・今すぐ書き込める! チーフの腕試し 売場の数字力  

[第50回]荒利益を改善する7つの重要ポイント [紙谷佳伸]

・マネジメントの落とし穴  

[最終回]部下とのコミュニケーションで曖昧さを許す落とし穴 [木村 博]

・マネジメント力を高めるコミュニケーション講座   

[最終回]リーダーとしての資質[富樫正浩]

・商売上手を科学する 

[第53回]「人口の減少」よりも大きな脅威「世帯数の減少」のついて考える [清原和明]

・食品商業「丼&ボウルレシピ」レシピ Vol.6 サーモンのポキ丼 [加瀬まなみ]

・このまま使える テーマ別MDに挑戦!10月の販促企画書

・Presented by トクバイ 先端企業の取り組みから学ぶ生活者視点のマーケティング

[第28回]「西鉄ストアー」 [沖本裕一郎]

・2019年10月の「旬商材・旬レシピ」 [クックパッド]

・2019年10月の販売計画のポイント [近藤 智]

・家計から見る売れ筋トレンド 健康志向と節約志向をベースに新しいメニュー提案訴求を [近藤 智]

・「気温と気象」ウエザーMD 冬物実需のサインは木枯らし一号 [常盤勝美]

・[野菜]インストアで「ボリューム満点」鍋セット [藤井俊雄]

・[果物]「ジューシー感」から「甘さ」へ [坂下眞幸]

・[鮮魚]豊漁のベビーホタテ貝を売り込む [堀内幹夫]

・[精肉]「#地味鍋」の提案力を高める [月城聡之]

・[惣菜]『デカ』『安』『旨』で増税を乗り切る [林 廣美]

・[日配]ハロウィーンは黒・オレンジで売場提案 [城取博幸]

・[グロサリー]ドレッシングで食べてみよう [近藤 智]

・[菓子/リカー]秋のお茶請けに徳用大袋/ご即位おめでとう祝杯フェア [近藤 智/山田聡昭]

・[雑貨]秋の行楽をサポートする売場づくり [横島宏一]


・ホットインフォメーション

・チェーンストア&コンビニ月報

・編集後記・広告索引

編集長より今月の読みどころ

「スーパーマーケットのいまとこれからが分かる」

 9月号は毎年恒例の「スーパーマーケット(SM)が分かる本」がメインです。

今回は、これまで店の形としてはほとんど変わらないまま歴史を重ねてきたSMが、外食との融合の動きや、インターネットを始めとした技術の急速な発展と普 及によって大きく変わりつつある「いま」の視点を意識しました。恒例の「食品売上高ランキング」と「食品小売相関図」はもちろん、「計数の基本」「財務の基本」も店・会社の状態を知る基本として必見です。

 最新店では、ヨークベニマルの最南端店舗となる取手戸頭店を徹底解説してい ます。

同社の首都圏戦略の一環であることはもちろん、道を挟んでヤオコーと競 合している点でも注目です。

実務では話題のコトPOP、また、消費税増税となる10月以降の動向予測と対処 法の提案などもあります。

今月号も盛りだくさんの特大号でお届けします。よろしくお願い申し上げます。

【月刊「食品商業」 編集長 竹下浩一郎】

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