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食品商業 2017年12月号
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2017年12月号

食品商業

  • グロサリーとレストランの複合語、「グローサラント」のコンセプトはもはや世界的なトレンドといっても過言ではありません。アメリカ、ヨーロッパ、そして日本でも、このコンセプトを模索する店が続々登場しています。「食」に関する売り方のラインロビング、総合化を進めることで、お客の多様なニーズに応えるこの業態は、これからの食マーケットの本命となり得るのか。ケーススタディを通じてのその成果を俯瞰すると共に課題の抽出を試みていきます。


A4変型/160ページ/04569-12/2017年11月15日発売

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目次

■■メッセージ「グローサラントで、何を提供するか」

■■【総力特集】もはや世界トレンド化! “グローサラント”の成果と課題
◇成城石井:ワインバーで得た相乗効果を踏まえ、レストラン併設型の展開に踏み込む 〈西川立一〉
[トリエ京王調布]京王ストアエクスプレス/ビック酒販ほか 〈西川立一〉
・惣菜:飲食との相乗効果は物販での商品力があってこそ 〈城取博幸〉
・青果:重点商品のアイテム拡大で需要対応、レストランとの連動は見られず 〈榎本博之〉
・鮮魚:建物の制約によってレイアウトに苦慮の跡、グローサラント商材のさらなる充実にも期待 〈奥田則明〉
・精肉:「成城石井」のブランドを生かした展開、メニューの完成度も高い 〈月城聡之〉
・日配:イートイン活用を深めるために冷蔵の日配商品を利用したい 〈城取博幸〉
・グロサリー:オリーブオイルと「和」カテゴリーに特徴、視認率向上のためのスポッターにも注目 〈清原和明〉
・酒:ワインバーでディナーの知見蓄積、レストランでランチ攻略に踏み込む 〈山田聡昭〉
◇マルエツ:大久保駅前店で次世代の新スタイルを模索 新しい店づくり推進プロジェクトの1号店 〈藤平吉郎〉
・惣菜:屋台めぐりをしているような「楽しい」惣菜売場づくり 〈城取博幸〉
・青果:インとアウト使い分けでロス対応、簡便商品の提供法には一考の余地 〈榎本博之〉
・鮮魚:商圏に沿ったばら売りの展開法、惣菜を中心に魅力ある商品と売価 〈奥田則明〉
・精肉:充実した精肉部門の肉惣菜は素材購買への相乗効果となるか 〈月城聡之〉
・日配:惣菜との連動踏まえた配置、大人用の健康志向商品にも注目 〈城取博幸〉
・グロサリー:行き過ぎのない汎用性ある品揃えの一方、売場配置や新カテゴリーなど独自の取り組みも 〈清原和明〉
・酒:重点分野が明確な棚割り 惣菜とのクロス訴求で可能性は広がる 〈山田聡昭〉
◇ヨークベニマル:生鮮、惣菜の専門化とバイオーダーの売場充実、独自の「スーパーラント」で限定商圏を深掘りする

■■【海外レポート】世界のトレンドを発信!
◇アヌーガ2017 anuga:世界のイノベーションが集結 〈竹下浩一郎〉
◇ケルン発 ドイツ食品小売業最前線
 世界中で急拡大! アルディ、リドルのスーパーマーケット化、差別化迫られるレーベ&ビオ強化型企業の戦い

■■【年末特別企画】混迷の2018年を読む
◇はみ出しアナリストの視点
 価格競争ばかりに汲汲としていては学べない 異業種のスピード感と超一流のホスピタリティ 〈清水倫典〉
◇政権の雲行きと世相
 与党圧勝も即解決はない国難「人口減」 オリンピック特需の恩恵もどこまで及ぶのか 〈藤野光太郎〉
◇消費マインドとライフスタイル
 続く「現状維持」志向と中高年の「節約」 若い世代は節約している自覚すらない 〈加藤直美〉

■■【特別企画】
上期決算から読み解く食品小売業界の動向:増収だがコスト上昇の対応に苦慮 〈井上 剛〉
◇減益時代の経営術:低金利の今だからこそ筋肉質な企業体質を目指せ 〈井上 剛〉
◇決算データ&コメント分析 下期はこう動く
・イオン:連結では増収増益も、SM事業は減益 値下げ施策で買上点数&客数の引き上げを推進
・セブン&アイ・ホールディングス:接客強化でリアル店の魅力を高めるとともに、IYフレッシュなどEC化で顧客接点を拡大
・イズミ:青果物の相場安などで減益 新しい需要を喚起するLECTの店作りに手応え
・平和堂:多様な施策でパート退職に歯止め 効果のあった積極改装を下期も継続
・ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス:増収も経費増を吸収できず減益 下期は新店9店、既存店売上高101.1%で増収増益目指す
・ライフコーポレーション:増収も人件費など増加で減益 PC再構築化、本社人員を店へ再配置
・アークス:増収減益だが想定内 システム統合に大規模投資、各社の創業周年企画で下期巻き返す
・マックスバリュ東海:新店寄与で増収増益も客数に課題 夕夜間帯強化に人員態勢工夫とPC活用
・ユニー・ファミリーマートホールディングス:コンビニのブランド転換店日配が好調、GMS事業はドンキとの提携で6店転換予定
・ローソン:夕夜間の品揃え強化でSMの代替需要を狙う 店舗の価値最大化に三菱商事の資源を活用

■■【スーパートピック】
◇オイシックスドット大地が事業戦略を発表 〈編集部〉
◇おにぎりアクション2017 〈柿川鮎子〉
◇ローソンが楽天と組んでドローン配送 〈編集部〉
◇アマゾンが世界初、銀座に期間限定バー 〈編集部〉

■■【特別提言】
今、強化すべき商品戦略は何か――PBのNB化に執念を――(前編) 〈佐々木信幸〉

■■【緊急特別企画】お客のハートにいま響く お酒プロモーション2018
68社チラシ販促アンケートに見る「価格」「価値」訴求の勘どころ 〈泉 順也〉

■■【震災復興に向けた課題】苦境に立つ三陸名産のホヤ 大きな課題は国内販路の拡大

■■【食品商業アンケート報告】
夏が過ぎた今こそ問う 「酒税法改正の影響」アンケート

■■【精肉部門を熱くする】USビーフのマーチャンダイジング術 〈月城聡之〉

■■【打倒! 回転寿司】SMの寿司最前線 ヨークベニマル編

■■【新店注目店】
◇イオンスタイル高崎駅前
 新生オーパ旗艦店に初めてイオンスタイル出店 イートイン80席でバルも併設 〈編集部〉
◇ラ フーズコア納屋橋店
 出店空白地の都心にチェレンジ 高品質商品の提案で集客を図る 〈藤平吉郎〉
◇ヤオコー館林アゼリアモール店
 アピタ館林店の跡地にSC内出店 戸田駅前店以来のカイゼンモデル店舗 〈編集部〉
◇フレッセイ上並榎店
 惣菜、青果を第1主通路に集積した大型店 店内加工の強化と健康志向商品を充実 〈野澤正毅〉
◇サミットストア保木間店
 惣菜・即食を強化した改装で最新MD導入 2店舗目となるイートインのサミcafeも設置 〈編集部〉
◇そうてつローゼン弥生台駅前店
 「こだわりの逸品」の品揃え強化で新規顧客の獲得を目指す 〈藤平吉郎〉
◇コープかたた店
 郊外型600坪タイプを出店 コープ商品で独自性を強調し、組合員獲得を図る 〈町田雅子〉
◇ピカール代官山店
 日本4、5号店を立て続けにオープン イートインスペース拡充で味をアピール 〈編集部〉
◇スーパーバリュー卸売パワーセンター岩槻店
 自社初の卸売形態にチャレンジ 既存店とすみ分け、広域商圏からの集客を狙う 〈西川立一〉
◇everywear小山店
 ベイシアが手掛ける衣料品専門フォーマット 30代~40代女性がメインターゲット 〈野澤正毅〉

【連 載】
★変わらぬ原則&変化対応 コンビニの強さここにあり! 〈信田洋二〉
 [第5回]コンビニのカウンター商品(1)
★正しい「ほめ方」のススメ 〈原 邦雄〉
 [第17回]「慣れてきた従業員のほめる基準」と使い方
★チーフに贈る「売上げ、荒利益、客数改善」ケーススタディ 〈木村 博〉
 [第4回]バイヤー提案売場と比較し問題を発見する
★店長に贈る「地域密着」ローカルマーケティングの手法 〈富樫正浩〉
 [第4回]店の認知度を上げる
★今すぐ書き込める! チーフの腕試し 売場の数字力 〈紙谷佳伸〉
 [第29回]ロスを削減し荒利益を改善しよう

■■【連 載】テーマ別MDに挑戦! このまま使える1月の販促企画書
◇先端企業の取り組みから学ぶ生活者視点のマーケティング Presented by トクバイ〈沖本裕一郎〉
 [第6回]「たぐちフーズ」後編
◇2018年1月の「旬商材・旬レシピ」 〈トクバイ〉
◇2018年1月の販売計画のポイント 〈近藤 智〉
◇家計から見る売れ筋トレンド 節約志向続くも健康志向や即食分野では時流対応でめりはりを 〈近藤 智〉
◇「気温と気象」ウエザーMD 「冬から春」へ 地域ごとに違う売場対応に注意 〈常盤勝美〉
[野 菜]ひと鍋ですべて完結「きりたんぽ」 〈藤井俊雄〉
[果 物]春近し ジューシーかんきつめじろ押し 〈坂下眞幸〉
[鮮 魚]受験にカツオ、ショウガ、ブランドブリ 〈堀内幹夫〉
[精 肉]バリエーション提案、コト販促 〈月城聡之〉
[惣 菜]ハレはトルティーヤ、ケは野菜料理と定番品 〈林 廣美〉
[日 配]疲れた胃腸に「菌活」、漬物は調味料と新提案 〈城取博幸〉
[グロサリー]夜更けの一息 トムヤムクン 〈近藤 智〉
[菓 子]みんな合格 サクラサク 〈近藤 智〉
[リカー]こってりお鍋ににごり酒 〈山田聡昭〉
[雑 貨]2018円福袋で初売り&早めの花粉症対策 〈高橋かおり〉

★ホットインフォメーション
★チェーンストア&コンビニ月報
★編集後記/広告索引

編集長より今月の読みどころ


「世界トレンド! “グローサラント”問題を考える」

2017年最後の12月号メイン特集は、いま話題の「グローサラント」です。
これまでも、「飲食化」といった形で何度も取り上げてきたテーマですが、日本でもこの言葉が定着しつつあるようです。まさに世界トレンドともいえるこの業態について、今回は成城石井、マルエツ、ヨークベニマルの事例をベースに考察しました。

これは日本に限らないことですが、やはりこの業態を考える上では、展開商品、オペレーション面など多くの課題があるようです。
そもそも採用自体が厳しくなっている中、省力化を進めなければならない時代です。「食事の問題解決」を一歩進めた形の飲食の取り込みのトレンドが、スーパーマーケットの形にどのような影響を及ぼすのかは、大変注目に値するテーマです。
少子高齢化でマーケット縮小の時代、外食マーケットも取っていかなければならないという視点もあります。もちろん、「あえてグローサラントは目指さない」という方もいらっしゃるでしょう。
しかしながら、今、世界中の多くの企業がその形を追求するなど、まさに世界規模での業態の「模索」であり、テーマだと思います。慎重派の方も含め、じっくりご覧いただければ幸いです。

さて、2月期決算の企業から上期の決算発表が始まっていますが、多くの企業が「減益」に転じてしまっている状況です。人件費の高騰に加え、ドラッグストアなどの食品販売強化やアニサキス報道、さらに青果の相場安など、アゲンストの影響はなかなかカバーできなかったとの総括が多くなっています。
しかしながら、同じ状況下でも、売上げ、利益を確実に増やしている企業、店があることも事実です。自社を見わたせば業績の好調なお店もたくさんあることと思います。なぜ、そのような差が出ているのか。このような視点が大変重要であると思う次第です。
今回、2月期決算企業の主要トップのコメントを集めています。各社が上期をどのように総括し、下期にどのような方針で臨むのか。ぜひ、注目していただければと思います。

その他、12月号ということもあって「混迷の18年を読む」企画。
また、10月にドイツ・ケルンにて開催されたアヌーガのレポートと小売業レポートなどもあります。ドイツは世界各地で既存小売業を脅かすアルディ、リドル発祥の地でもあります。こちらも、併せてご覧ください。

冬のイベントが続々やってきます。
皆さまの企業では、それをどのように翻訳し、商品、売場への落とし込みにつなげていかれるのでしょうか。こうしたイベントなどをきっかけとしつつ、何をどのようにお客さまに提案するのかが、非常に重要な時代になっていると感じます。
年末に向けた商戦で健闘されることを祈念しています。


月刊「食品商業」 編集長 竹下浩一郎

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