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商業界 2018年1月号

2018年1月号

商業界

  • 今号では、事業を通じて社会課題を解決しようとする3人の商人を取材、その理念と実践を紹介します。客よし、店よし、社会よしという三方よしに加え、次の世代をおもいやる“未来よし”の追求こそ使命と考える彼らは、いかに善と儲けを一致させようとしているのでしょうか。また、生産者・メーカーという“作り手”と、生活者・消費者という“使い手”の間に立ち、商人という“伝え手”として両者の最適・最善のつながりを生み出す技術、作り手の価値の伝え方、作り手のニーズの汲み取り方を取材しました。

A4変型/96ページ/04429-01/2017年12月1日発売

単冊購入 定価 1,200円(税込)

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目次

●巻頭特集 店よし客よし社会よし、ひとつ加えて未来よし
真の商人はキレイごとで飯を食べる
・ファクトリエ(衣料品・服飾雑貨):日本のものづくりの復権により関わる人たちの幸せを追求する
・日本百貨店(雑貨・加工食品):作り手の思いと商品価値が伝わりお金が廻る仕組みづくり目指す
・東北食べる通信(生鮮食品):「世なおしは、食なおし。」を掲げ生産者と生活者をかきまぜる
[対談]鈴木正晴(日本百貨店)×山田敏夫(ファクトリエ):善と儲けが一致する正しい商いを目指す

●経営実務特集 身近な繁盛アドバイザー
頼れる商工会議所の条件
・“初めまして”の方のための経営相談 良い担当者に当たりたい 〈三浦紀章〉
・相談前に方針を明確に 助言はまず実行を 〈堀田泰希〉
[事例]
・福井商工会議所:全国初 百貨店に売場展開 多彩な商品販路の提供
・三島商工会議所:相談窓口を一本化 女性専門家集団とコラボも

●季節特集 今日から使える! 今からできる!
年末年始のもうひと押し
[チラシ商品]定番を今年らしく 分かりやすい場所に 〈山田文美〉
[ 電話集客 ]当日呼び込みもアリ かける時間には注意 〈西村宏子〉
[ 飲 食 店 ]難しい月を乗り切る8つの確認事項 〈富樫正浩〉
[ 衝動買い ]4つの心理的要因 3つの希少性 〈堀田泰希〉
[店頭ボード]25日を境に内容変更 いつもより内容を絞る 〈中村 心〉

●特別企画 ロープレ活用で売上げアップ!
中小店ができるロープレの技術 〈森本真由美〉
[事例]
・サボン大宮店(ルミネスト2017 第3位)
 接客をブラッシュアップし言葉の引き出しを増やす
・そじ坊モリタウン店(モリタウン代表)
 アプローチが変わり一歩踏み込んだ接客に目覚める

●実務企画 2018年確定申告対策
・事前チェックリストで早めの対策を!:直前で慌てないマイナンバー対策と申告のポイント
・BSLシステム研究所:「らくだシリーズ」や「かるがるできるシリーズ」などの業務支援ソフトで、小企業事業者を支援

《好評連載》
・すごはんまっす~のたのしごと販促講座 〈増澤美沙緒〉
 [第39回]素材を工夫するだけでもっと活用できる!
・本日開店◇編集者からの手紙「二つの宅配便の志」
・エクスマの真理 さあ、常識から逸脱しよう 〈藤村正宏〉
 [第11回]マーケティングはSNSを抜きに考えてはいけない
・ワクワク系的商いの未来 心の時代のビジネス人間学 〈小阪裕司〉
 [第11回]「妄想」の「現実化」が「革新的な事業」になる
・起業の先輩モノローグ [第8回]キチトナルキッチン 吉村直也(カフェレストラン/静岡・富士市)
・ほっとはーと相談室 〈山田文美〉
 [第40回]マーケティングの意味とは?
・日本全国まちゼミ商人名鑑 シーズン2 店を繁盛させ街を元気にする“まち商人”の実践 〈山本明文〉
 [第10回]鹿児島・天文館まちゼミ(鹿児島市) 有馬明治
・私の商い道 時代を超えて受け継がれる商いの真実[第5回]
 むすんでひらいて 原田正照(総菜・弁当店/福岡・鞍手町)
・「ここでずっと働きたい!」とスタッフに言ってもらえる定着マネジメント 〈岡本文宏〉
 [第5回]目的を理解し、正しい方法で「褒める」「叱る」
・ニッポン勝人塾 日々のニュースから商人は学べ! 〈佐藤勝人〉
 [第59回]小売りの現場を見ずして商品化しても失敗するよ
・坂本光司の世界に自慢したい会社
 [第75回]アイワード(印刷業/札幌市)
・今月の秀逸コトPOP 〈山口 茂〉
 [vol.61]小さな不動産屋(東京・杉並区)

《お知らせ》
・新刊案内
・注目商品&ニュース
・年間購読とバックナンバー
・読者アンケート
・広告索引、編集後記、次号予告
・第86回商業界ゼミナールのご案内

編集長より今月の読みどころ

二つの宅配便に込められた未来

先日、二つの宅配便が届きました。一つは店舗で試着して注文した商品、一つは毎月異なる商品が届く定期購入品です。

一つ目の小包は“工場直結ジャパンブランド”を旗頭とする衣料品・服飾雑貨店「ファクトリエ」からの注文品。日本の小さいけれど優れたメーカーによって作られた商品には「語れるもので、日々を豊かに。」というコンセプトが貫かれています。
  梱包を解くと、注文したカーディガンに二つの手紙が添えられていました。プリントではありますが、丁寧に記された手書きです。
一つは、伝え手であるファクトリエ店主の山田敏夫さんからの近況報告。ファストファッションの国、アメリカでは昨年、5兆円分の未使用の服が廃棄されていることが触れられていました。
もう一つは、作り手である日本有数のニット産地、新潟・五泉のニットメーカー、川島の代表、川島幹生さんからのメッセージ。長年培った技術と努力がこの商品に注いでいることを伝えています。

もう一つの小包は“世なおしは、食なおし。”をミッションとする食べ物付き情報誌「東北食べる通信」からのもの。東日本大震災後の2013年、疲弊する東北の生産者の価値を伝えようと始まりました。
食を通じて地方の生産者と都市の生活者を“かき混ぜる”ことで、双方を豊かにしようという理念が共感を呼び、今では全国39地域に広がっています。丁寧につくられた生鮮品には、作り手と使い手をつなぎ、費やして消す者だった消費者を、活かして生きる者である生活者に変えていこうというビジョンが込められています。
梱包を解くと、タブロイド判の「東北食べる通信」に、特集テーマでもある山形県高畠町の中川吉右衛門さんと美花子さんご夫妻がつくった玄米3合が添えられていました。誌面巻頭には、ご夫妻の馴れ初めから駆け落ちの物語。読み進めるうちに、読み手は中川さんの米づくりに対する覚悟と信念を知ることになるのです。
「食べる通信は単に特産品の定期販売事業ではありません。作り手のライフストーリーと共に食べものをいただき、ごちそうさまを伝える――という作り手と直接つながる取り組みです」と創業者の高橋博之さんは言います。

お客様が求めているのは
商品ではありません
商人の人間としての
美しさを求めています

これは商業界創立者、倉本長治が伝え続けた商いの心。“美しさ”とは他者をおもいやる心であり、志です。そこには、店よし客よし社会よしという三方よしから一歩進んだ“未来よし”の思想があります。
ファクトリエと食べる通信――この二つの取り組みに私はそれを見ます。
巻頭特集「キレイごとで飯を食べる」ではこれら2社に加え、“ニッポンのモノヅクリにお金を廻す”を旗頭とする生活雑貨・加工食品店「日本百貨店」を取材、その愛と真実と利益の三位一体の商いをリポートします。

【月刊「商業界」編集長 笹井清範】

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