トップ > 月刊誌 > 2017年7月号 商業界

商業界 2017年7月号
NEW

2017年7月号

商業界

  • 価格訴求や強引な販促だけでは、来店客数を上げることができても長続きはしません。
    本特集では、「売り込む」のではなく「伝える」をテーマに、自店の価値を的確に伝えて、入店客数と買上率を上げて“買上客数”を増やすためのノウハウを紹介します。

A4変型/96ページ/04429-07/2017年6月1日発売

単冊購入 定価 1,200円(税込)

商業界で購入する

他のネット書店で購入

  • amazon
  • 楽天

年間購読(単冊と同時購入できません)

目次

●巻頭特集 入店客数と買上率を高める
安さに頼らない客数アップ
[小さな工夫で大きな成果]押し付けずとも伝わる! 3種の小手先テクニック 〈眞喜屋実行〉
[目的に応じて戦略は異なる!]入店客数と買上率を高める店頭ボード販促のポイント 〈中村 心〉
[生の価値を伝える接客術]口コミ客を広げるコトプラスPOPと接客 〈たなべたかお〉
[お客さまの興味ある情報を発信]売り込まずに売る感動販促のポイント 〈米谷 仁〉
[注目の波紋型マネジメント]“想い”を伝えてこそ売上げは上がり続ける 〈染谷充紀〉
[広告のプロは広告を打たない!]広告宣伝をやめても紹介客が増える仕組みづくり 〈末次康博〉
[メルマガを超えた最強ツール]国民的SNS「LINE@」でリピート集客を強化する 〈坂田 誠〉
[恋愛と店はよく似ている]商品力、人柄や想い、利便性 3つの価値を伝える 〈渋谷雄大〉

●実務特集 いつ頃から、どの程度値引きすれば残らないか
くやしいけど見切りの技術
[在庫は現金に還元する]お客を5層に分け、客層に応じた販促を仕掛ける 〈山田文美〉
[雑に見えず分かりやすい]見切り品の売場づくりと見せ方 〈椎野伝一〉
[季節品、定番、キャラクター付き]商品特性に応じた在庫の持ち方、売り切り方 〈堀田泰希〉
[書いて覚える]売価の決め方、変更の仕方 〈三浦紀章〉
[見切り品・値引きに多いクレーム]お客は価格に敏感、言い方に細心の注意を 〈西村宏子〉
[季節商品と天気予報]計画にこだわるより気象に柔軟に対応しよう 〈石川勝敏〉
・ゲキハナ(東京・昭島市):見切り品を丁寧に育て高めの売価でさばく 〈古屋悟司〉
・フルマークス(横浜市):ブランド価値を守る関係者限定のセール 〈西川立一〉

●特別企画 この気概! 倒産・経営危機を乗り切る
・セ プル ヴ(東京・東村山市):二度の倒産に負けずファッションに生きる 〈長谷川敏子〉
・山本自動車工業(広島・神石郡):継いだ赤字会社を“薄氷の資金繰り”で盛り返す 〈渡辺米英〉
[データで見る倒産]減少基調の中、小売りとサービスは増える 〈内藤 修〉

●実務企画 店舗企画力を高める卸最前線
小売店を支える卸各社による多様なサポート機能について 〈土井弘美〉
・大西衣料
・さとみの(東京・杉並区)

《注目連載》
・ワクワク系的商いの未来 心の時代のビジネス人間学 〈小阪裕司〉
 [第5回]請け負う感覚で商売をやっていないか
・エクスマの真理 さあ、常識から逸脱しよう 〈藤村正宏〉
 [第5回]商売の基本は、おなじみさん
・日本全国まちゼミ商人名鑑 シーズン2 店を繁盛させ街を元気にする“まち商人”の実践 〈山本明文〉
 [第4回]八王子まちゼミ実行委員会(東京・八王子市) 今井 治

《好評連載》
・すごはんまっす~のたのしごと販促講座 〈増澤美沙緒〉
 [第33回]手書き販促物がグッと目立つ! 筆ペン活用術
・本日開店◇編集者からの手紙「人生の喜びの花園」
・私の商い道 時代を超えて受け継がれる商いの誠
 浅川園 古舘邦彦(茶舗/新潟市) [第5回]
・坂本光司の世界に自慢したい会社
 [第69回]マエカワケアサービス(リハビリデイサービス他/神奈川・横須賀市)
・ニッポン勝人塾 〈佐藤勝人〉
 [第53回]リアル店舗本来の強みが評価される状況になってきた
・ほっとは~と相談室 〈山田文美〉
 [第34回]「DMを送っても反応のない休眠客を何とかする方法はありますか?」
・商人の本棚:『値決めの心理作戦 儲かる一言 損する一言』
・今月の秀逸コトPOP 〈山口 茂〉
 [vol.55]ひまわり市場(スーパーマーケット/山梨・北杜市)

《お知らせ》
・注目商品&ニュース
・年間購読とバックナンバー
・読者アンケート・愛読者プレゼント
・広告索引

編集長より今月の読みどころ

“人生の喜びの花園”

家人が病を患い、病院のお世話になっています。
これまで任せっきりの家事をするようになって2ヵ月あまり、毎日の
食事づくりを通じて店を利用する機会が増えました。とりわけ、共
に暮らす食べざかりの息子にたくさん
食べてもらいたいと、料理に知恵を絞っています。もちろん男の一
夜漬け仕事ですから、それほど凝ったものはできません。
学校に持っていく弁当にはじまって日々の三食を整えることに楽し
みつつ取り組んでいるところです。

この店は野菜はいいけれど魚がいま一つ、あの店は安いけれど鮮
度にやや劣る、そんな思いを抱きながら、いくつかの店を回ります。
そうして使い分けるのが賢い生活者なのかもしれません。
けれど、時間に追われるなかで頼りにしたいのが、そうした買い回り
をしないで済む店です。どの品を手にしても鮮度がよく、売場の随
所にメニュー提案があり、それほど値札を気にせずとも買えたら――
こうした当たり前を願っている生活者は私だけではないでしょう。

現に、取材を通じて私が知る店は、どの店もこうした範疇に入る店
です。「あのお店が近所にあったら、どんなにいいだろう」と思う店が
あります。そうした店を、誌面を通じて紹介、またはそうした店になる
ための具体策を提案することが小誌の使命だと、生活者として店に
向き合いながらあらためて思っています。

「自分たちが選びに選び、これこそお客が喜んで代価を払っていくに
違いないという品を店いっぱいに並べ、この一品を買った人の生活
の楽しさが目に見えるような雰囲気に、朝から晩まで浸っていられる
ということは、まるで人生の喜びの花園にいて暮らすようなものであろ
う。この商売に無感動でいられようか」

商業界創立者、倉本長治は、商売をする目的をこう記しています
(『店主読本』1951年刊)。お客の喜びこそ商人の喜びであることを、
そうした商いをすることを、倉本は「人生の喜びの花園にいて暮らす
ようなもの」と説いたのです。

食卓で向き合う息子の箸が進む様子を見るとき、病院で家人と食
事を共にしながら会話を交わすとき、そこに“生活の楽しさ”がありま
す。そして、私はそれを支えてくれる店の存在に感謝するのです。
何を当たり前のことを、と思われるかもしれません。けれど、当たり前
の中にこそ真実はあります。あなたのご商売が、一人ひとりの生活者
の暮らしを支え、楽しさを生み出すためにあることを忘れないでください。

倉本はこうも遺しています。
「お客様の幸福な生活を守るのが商人の務めであるということに、君
は極まりない誇りを持つことができるか」(『店主宝典』1959年刊)
 
特集「安さに頼らない客数アップ!」では、さまざまなテクニックをご紹
介しました。そうしたものの効果を高めるためには、その根幹に“商人
の務め”に対する自覚と誇りが欠かせないのです。



月刊「商業界」編集長 笹井清範


読者アンケート

本書に関するご意見、読後の感想などをお寄せください。

年齢必須
性別必須
お住まいの都道府県必須
公開可否必須
ご意見・ご感想必須

商業界の月刊誌

  • 年間購読
  • バックナンバー
  • 広告掲載のご案内
  • メルマガ登録
  • バックナンバー取扱い書店
  • 臨時増刊・別冊
  • 商業用語 検索
  • 雑誌記事 検索

商業界の月刊誌

  • 月刊「商業界」 毎月1日発売 最新号へ
  • 月刊「販売革新」 毎月1日発売 最新号へ
  • 月刊「食品商業」 毎月15日発売 最新号へ
  • 月刊「ファッション販売」 毎月1日発売 最新号へ
SSL GMOグローバルサインのサイトシール