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商業界 2017年2月号

2017年2月号

商業界

  • 価格競争によらない非価格経営を実現している企業はその内容として「商品力」を挙げています。すなわち、店・会社にとって「商品」は全ての経営活動の源泉といえます。しかし、どれほど“良い商品”を揃えても、その価値がお客に伝わらなければ存在しないのと同じ。いかに価値を伝えるか、本特集ではその手法を実践事例とともに解説します。

04429-02/2016年12月29日発売

単冊購入 定価 1,101円(税込)

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目次

●総力特集

商人は主張する ――価格競争から抜け出す“価値”の伝え方

[伝え手の覚悟を問う]価格競争から脱却するために商人にとって大事な6つのこと 〈櫻田弘文〉

[わが社の価値の伝え方]

・まるおか(スーパーマーケット/群馬・高崎市)

 実印を押すかのごとく推奨する一品一品が放つ本物の説得力

・フォーハーツカフェ(山梨・甲府市)

 地元の価値をものさしに“場”を通じて楽しみを教える

・パシフィックウエーブ(睡眠環境供給業/京都・舞鶴市)

 最適な睡眠環境のために画期的新素材の価値を伝道

[伝える思いを明確にする]あなたの想いをマスコミ届ける“お手紙プレスリリース” 〈坂本宗之祐〉

[伝えるべき相手を知る]“個客”にフォーカスしてこそ伝えたい主張は確実に届く 〈高橋秀樹〉



●緊急特集

主婦が辞めない店 応募が殺到する店 ――2017年1月施行 改正 育児・介護休業法に備えよう

[改正 育児・介護休業法]育児・介護をしながらでも働きやすい店にしよう 〈久野 航〉

[ママが働きやすい店]パート採用でも内定通知を 子の年齢に注目したシフト 〈赤沼留美子〉

[女性同士のもめ事]もめていると思ったら即対応 当事者双方の“弁護士”であれ 〈福島りの〉



●人財特集

岡本文宏式メンタルのチームづくり ――共感の店は採用から始まる

[目標]共感される店 魅力あるリーダー

[採用 パート・アルバイト]通年計画の立案と退職者の組織化

[採用 新卒]新卒採用すれば中小店も成長できる

[辞めない店]スタッフカルテで家族を味方にする

[ミーティング]信頼関係を築いて“やる気”にさせる

[褒める 叱る]新人からベテランまでスタッフ別の伝え方

[Q&A]店長の悩み“岡本式”解決法

[研究店舗]

・いづよね(米穀販売店):老舗の成長を促した一冊のビジネス書

・こんび(居酒屋):職安もSNSも駆使したお金を掛けない採用

・マック英会話教室(語学教室):急な教室展開にも対応できた平素の人づくり、組織固め

[参考書]自分をつくった6冊



●特別企画

売上げ激増ブランディング ――他者に負けない“とんがり軸”のつくり方

・石北原(石材店):リ・ブランディングによる老舗墓石店の復活劇 〈北原 友〉

・オーディオ買取屋(AV機器リユース業):定年後起業でも売上げ2倍のコンテンツ・ブランディング戦略 〈草間淳哉〉



●注目新店クローズアップ

・超野球専門店 CV(千葉・鎌ヶ谷市):関東最大級の品揃え! 野球少年の聖地“甲子園”が出現



●特別寄稿

2017年確定申告対策 マイナンバーへの対応と対策のポイント 〈三浦紀章〉



《好評連載》

・今月の秀逸コトPOP:てつおじさんの店 博多マルイ店 〈山口 茂〉

・すごはんまっす〜のたのしごと販促講座 〈増澤美沙緒〉

・本日開店◇編集者からの手紙

・ほっとは〜と相談室:「ズルイ方法で売る人たちを許せません」

・日本全国まちゼミ商人名鑑:米倉富美子/田辺のまちゼミ まなべる実行委員会

・坂本光司の世界に自慢したい会社:りょうき歯科クリニック

・ニッポン勝人塾:大手チェーンの逆張りで買物の楽しさを追求しろ!

・商人の本棚:『まちの本屋』



《お知らせ》

・今月の注目商品&ニュース

・バックナンバーと次号のご案内

・第85回商業界ゼミナールのご案内

・新刊のご案内

・読者アンケート・愛読者プレゼント

・広告索引

・新装刊のご案内

編集長より今月の読みどころ

米国インターネット通販大手のアマゾンが、
レジ決済を必要としない約50坪の食料品店
「アマゾン・ゴー(Amazon Go)」を2017年に開始すると発表、
すでに本拠地シアトルで社員を対象に実証実験を行っています。

専用アプリで入店用バーコードを表示し、
ゲートでそのバーコードをかざして入店。
商品を手に取ると自動的に購入とされ(商品棚に戻すと取り消され)、
退店と同時に決済が完了し、
スマホで買った商品のリストを確認できる仕組みです。
これによりレジに並ぶ必要はなくなり、
店員による清算業務も不要になります。

日本でも経済産業省が「無人コンビニ」の実現に向け、
ICチップとアンテナを内蔵した「電子タグ」の導入実験を始めるとのこと。

2020年の東京オリンピック・パラリンピックまでの実用化を目指し、
ローソンと実験を始めるといいます。
こうした動きは、同じくセルフ販売方式をとる
スーパーマーケットにも広がっていくことは必至です。

機械やAI(人工知能)により人間の仕事が奪われる――
こんな見出しがニュースになったのは2013年、
米国オックスフォード大学のマイケル・オズボーン准教授の研究が発端でした。
彼はリポートに、そうした可能性のある職業・仕事のランキングを挙げ、
今後10〜20年で47%の仕事が機械に取って代わられると結んでいます。
その上位には「小売店販売員」が「商店レジ打ち係や切符販売員」がありました。
アマゾンの無人コンビニはまさにそんな近未来を私たちに突き付けています。

もちろん、消費者の視点に立てば
レジ待ちや清算に取られる時間は生産的ではありません。
商業者とっても、今後ますます困難になるだろう
労働力確保という視点に立てば魅力的な解決策です。

では、これからの商業には何が求められるのでしょうか。
このとき押さえたいのが、消費者の気持ちです。
現在、そしておそらく将来にわたって、
一人の消費者の内面には両極端のベクトルが働いています。

一つは、価格や利便性を絶対条件とする「生活必需」ベクトルです。
ここでは、買物は苦痛であり、なるべく時間をかけたくない行為です。
当然、店主の顔を知るはずもないし、他に良い(つまり安くて便利な)店が
あれば乗り換えることにも積極的です。

また消費者は同時に、価格や利便性以外の価値を重視する
「人生充足」ベクトルを持っていることも忘れてはなりません。
価格・利便性以外の価値とは、安全・安心であり、高い専門知識であり、
お客さまを大切な友人として遇する思いやりであり、コミュニケーションです。

あなたは、その価値をお客さまにきちんと伝えていますか? 
伝わっていなければ、それは存在しないことと同じ。
だからこそ、商品は主張すべきなのです。

商業界2月号では「商人は主張する」と題して、
価格競争から抜け出す“価値”の伝え方を特集しました。

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