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商業界 2016年11月号

2016年11月号

商業界

  • 経済が再びデフレに振れ、量販店や外食チェーンの値下げが相次いでいます。しかし、戦略なき追随は自殺行為に等しいもの。お客が望む本当の“お値打ち”とは何か、その正体を明らかにし、実現の術を解説します。

04429-11/2016年10月1日発売

単冊購入 定価 1,101円(税込)

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目次

●巻頭特集

単なる安さより、納得の価格を! ――お客が本当に欲する“お値打ち”の創り方

[価格の心理学]お買い得価格の実現はお客の観察から始まる 〈田中靖浩〉

[価格を超える商売]実践者の事例に学ぶ 値札を見ないで買われる商い 〈松尾公輝〉

[お値打ち最前線]

・ファクトリエ(国産工場ブランド通販):国内工場直結のものづくりで価格を超えた価値を売る

・京都伊三郎製ぱん(100円均一ベーカリー):独自のノウハウが生んだ100円の絶対的な価値と強さ

[お値打ちの具体策]

・食品:お客の理性を破壊すればお客の感性をわしづかみにできる 〈渡辺一紀〉

・衣料品:“勘定”ではなく“感情”で動くお客を動かす売場演出と顧客 〈森本真由美〉

・生活雑貨:品揃えを軸に売場づくりと販促、接客で相乗効果を! 〈高橋かおり〉



●販促特集

店から仕掛けないと、お客は来ません ――年末商戦 こうすれば人はあつまる

[チラシ]“撮りたくなる店”になる 説明は抑え来店を促す 〈山田文美〉

[予算と計画]費用対効果と見込み客 〈堀田泰希〉

[ネット]自店にマッチしたツールの選び方 〈岡本文宏〉

[NL&チラシ]初めてなら肩の力を抜き自分を出す 〈川村洋一・佐藤淳子〉

[訪問販売]宴会予約を勝ち取る計画から訪問後まで 〈富樫正浩〉

[すごはん]お客の気持ちをくみ解決策を伝える 〈増澤美沙緒〉

[事例]

・花月堂(表具店):“普段の記憶に残る”を目指し従業員の人柄を打ち出す

・パティスリー ワイ スタイル(洋菓子店):年始まで見越しクリスマスから正月展開



●実務特集

備えあれば憂いなし! ――日本でいちばん早い2017年対策

[販売促進]安いだけでは売れない! プレミアム・デフレのヒット企画 〈竹内謙礼〉

[人材確保]人材採用“冬の時代”の穴場を狙えば良い人は集まる 〈赤沼留美子〉

[店舗活性化]“3つの力”を磨くことで選ばれ続ける店になる 〈村越和子〉

[資金繰り]お金の悩みが晴れる! どんぶり勘定式やりくり表 〈神田知宜〉



●事例特集

互いに協力すれば、顧客満足はさらに高まる ――農業と組んで勝ち抜く商業

農業コラボ やって分かった人脈づくりとモノづくり 〈竹内謙礼〉

[事例]

・カネマス福丸屋(食品スーパー):伝統野菜を加工して小売からメーカー、卸の兼業へ

・ファーロ(カフェ・洋菓子):仕入れ農家の事情をくみお客を待たせる自然体

・青天の霹靂:青森初の特A米を盛り上げた記念日登録と贈答需要

・農菓プロジェクト:農業と製菓が協業し競う日本初のコンテスト



●特別企画

地域共通ポイントカード&電子マネー最新情報

・地域の小売店と核店舗や自治体共同の取り組みで、地域活性化に貢献 〈三浦紀章〉

・エフコープ生活協同組合 ポイント機能付きハウスプリペイドカードの導入でレジ業務の効率化が実現

・地域ぐるみのトータルポイントサービス「SAI-KATSU 彩活プロジェクト」で地方創生



●注目新店

DNPプラザ(東京・新宿区):食と本を融合させて“おいしい”の見える化に挑戦する「@マルシェ」



●経営者インタビュー

新成堂ホールディングス 新関一成:「やさしさ」こそが人生を変えビジネスも変える



●クローズアップ

ドン・キホーテグループが運営する国内最大級の店舗・施設の遊休スペース活用情報サイト「自由市場」



《好評連載》

・今月の秀逸コトPOP:Bleu Bleuetミウィ橋本店 〈山口茂〉

・すごはんまっす〜のたのしごと販促講座 〈増澤美沙緒〉

・本日開店◇編集者からの手紙

・山田文美のほっとはーと相談室:「売上げは既存客がつくり出す?」

・島村信仁の繁盛しぐさ:“法”ではなく“情”に即して動く

・日本全国まちゼミ商人名鑑:金児達也 松阪まちゼミの会(三重・松阪市)

・坂本光司の世界に自慢したい会社:ふらここ

・ニッポン勝人塾:3年に一度のフランス料理より毎週食べるラーメンを売ろう

・商人の本棚:『「いい会社」のつくり方』



《お知らせ》

・新刊・セミナー・年間購読

・今月の注目商品&ニュース

・読者アンケート

・広告索引

編集長より今月の読みどころ

「あなたは、商品やサービスを選ぶとき、次の項目をどの程度意識しますか」


消費者庁による「消費生活に関する意識調査」(2012年)の設問の一つです。

「意識する」と回答された項目を多い順に並べると、
「価格(94.6%)」と「機能や品質」(93.9%)が上位を占めます。

両者はほぼ拮抗しており、
価格と機能・品質が購買を左右する要因であることが改めて分かります。

逆に、「意識しない」と回答した消費者が多かった項目は何でしょうか。

それは「接客態度」「ブランドイメージ」「広告・表示」といった他の項目を引き離して、
「事業者の経営方針や理念、社会貢献活動」(59.6%)でした。

「意識する」の35.6%を大きく上回る回答です。

消費者は、
それほど経営理念や社会貢献活動を重視していないのでしょうか。

その答えは、
特集「お客が本当に欲する“お値打ち”の創り方」で取材した、
国内工場アパレル商品のネット通販「ファクトリエ」(ライフスタイルアクセント/山田敏夫社長)
の事業の成り立ちにありました。


世界に誇る“気高きメイドインジャパン”を復活させる――こうしたミッションを掲げる同社は、
「ファクトリエ」ブランドのもと、国産ファクトリーブランド商品を適正価格で販売することで
国内工場の自立を促し、人材育成や技術伝承への道筋をつけることを事業目的としています。


その背景には、
4%台にまで落ち込んだアパレル国産比率と、
「このままでは、世界から絶賛されるメイドインジャパンが失われてしまう」という
山田社長の危機感がありました。
そこで山田さんはわずかな元手で起業、全国を回り、高い技術を持つ国内工場と提携、
彼らの技術力を生かす商品づくりに取り組みます。

さらに、従来の複雑な流通構造を革新することで、
百貨店の有名ブランドとほぼ同等の品質の商品を、高くても半額、
安いものなら4分の1程度の価格を実現しました。


品質の高さとお値打ち感ゆえに消費者の支持を集めるファクトリエですが、
その品質と価格は同社のミッションがあってこそのもの。
つまり、消費者は価格や品質を通して、経営理念や社会貢献を評価しているのです。

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