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商業界 2016年7月号

2016年7月号

商業界

  • お客の生きた情報をビジネスに生かす企業だけが生き残れる時代、どのようにお客の本当のニーズを掘り出すか。スティーブ・ジョブズいわく「多くの場合、人は形に見せてもらうまで、自分は何が欲しいか分からないものだ」。お客の本音を訊き出し、それを形にするための技術を特集します!

04429-07/2016年6月1日発売

単冊購入 定価 1,101円(税込)

年間購読(単冊と同時購入できません)

目次

●巻頭特集 お客の本音を知り、形にする技術

売れる答えは全てお客が知っている!

・[キキダスマーケティング]ただ一人の思いをつかめば、そこにマーケットが現れる 〈中山マコト〉

・【注目企業研究】ヤッホーブルーイング:トレードオフ戦略で11年連続増収増益

・レンタルCD・DVD店の実践

 激動の業界を生き残ってきた、お客の声の集め方、生かし方 〈田中博子〉

・リピートする仕組みをつくる

 お客の声を生かせば“お客の記憶”に残り続ける 〈眞喜屋実行〉

・小さな店の7つのステップ

 商売で大切なことは自分の店のお客が教えてくれる 〈中沢智之〉



●実務特集 上半期の山場を乗り切る

正価&セール 夏商戦の準備と戦い方

・戦略と販促:セール型と定価型では「何を」「どう」売るべきか 〈竹内謙礼〉

・正価で売る:接客商品の線引き、親切な“セミセルフ”売場 〈堀田泰希〉

・セール:利益の出る売価変更、顧客化を視野に接客 〈上條美由紀〉

・人と売場の準備:休みを分けて取る 売場整理の徹底 〈岡本文宏〉

・待たせ方:時刻を短めに伝えない 椅子一つでルール作り 〈富樫正浩〉

・クレーム:原因は混雑と価格、解いて備える17問 〈西村宏子〉

・チラシ:売れた理由、開発物語、贈る思いを何度も伝える 〈山田文美〉



●提案特集 大型SCで光る個性

SCが大歓迎する実力派地域専門店

・エガミ:大型SCで光る品揃え型専門店の矜持

・オリオン書房:駅前も郊外も制す、書店との複合業態 〈西川立一〉

・御菓子所 高木:次の顧客づくりを視野に、老舗が郊外SCに挑戦 〈渡辺米英〉

・松風庵 かねすえ・茶僚つぼ市製茶本舗・おおいた温泉座・はぎもの舎 〈長谷川敏子〉

・賃貸借条件以外にも儲かるSCを見分ける5つのポイント 〈鈴木祐輔〉



●緊急リポート

熊本地震――それでも店を開け続けた! 〈山本明文〉



●アメリカ“食”の最前線リポート

勇気、誠実、愛――人材こそ繁栄の源泉



●商業界看板大賞募集企画

出会いの演出家“看板”の美しい世界 〈柳瀬香織〉



●特別企画 進化する現金問屋――商品供給から営業支援へ

・仕入れ機能を超えた多彩な店頭支援 〈渡辺米英〉

・エトワール海渡

 総合卸として、商品カテゴリーを超えた組み合わせを提案して小売店をサポート

・セルフ大西

 業種ボーダーレス化時代に発揮する総合現金問屋の優れた変化対応力



●特別講座

スタッフが“メンタル不調”を訴えてきた! 〈岡本文宏、正木 啓〉



《好評連載》

・今月の秀逸コトPOP:倭物やカヤ本店 〈山口茂〉

・すごはんまっす〜のたのしごと販促講座 〈増澤美沙緒〉

・本日開店◇編集者からの手紙

・山田文美のほっとはーと相談室:「できていない自分に直面して落ち込みます」

・島村信仁の繁盛しぐさ:“精神的性感帯”を把握する

・日本全国まちゼミ商人名鑑:佐々木まり子・浜松まちゼミ実行委員会

・クローズアップ! 食のプロフェッショナル:野中

・ニッポン勝人塾:アメリカに学び日本で実践し、アジアに羽ばたけ日本商人

・坂本光司の世界に自慢したい会社:私が出合った“人を幸せにする日本の誇り”



《お知らせ》

・第2回「商業界看板大賞」作品募集

・今月の注目商品&ニュース

・新刊・セミナー・年間購読

・読者アンケート・愛読者プレゼント

・広告索引

編集長より今月の読みどころ

お客さまは常に正しい(ルール1)

米国コネチカット州に本拠を置く超繁盛ローカルスーパーマーケット
「スチューレオナルド」の店頭に据えられたポリシーストーンには、
ルール1に続いて次の言葉が刻まれています。

お客さまが間違っていると思ったら、ルール1を読み返せ(ルール2)
スチューレオナルドの言葉はあまりにも有名です。

日本でも多くの店が言葉は違えど同じ趣旨の理念を掲げています。
一方、こんなポリシーを掲げる繁盛店があります。

イタリアのトリノに本拠地を置き、
マンハッタンでも多くのお客に愛される
イタリア食材専門店「イータリー」のポリシーです。

1.お客さまは常に正しいとは限らない
2.イータリーも常に正しいとは限らない
3.私たちはその互いの違いを通じて調和(ハーモニー)を創りだそう

一読する限り
まったく逆の顧客観を持つポリシーの存在を知ったのはしばらく前のことでした。


以来、双方の差異を認め、お客と商人を対等な存在とする
イータリーのポリシーを、私はこれからの商業の指針だと理解していました。

ある意味、盲目的にお客を正しいとするスチューレオナルドのポリシーに、
商人の卑屈さを感じたのです。


5月連休明け、
アメリカ東海岸のスーパーマーケットを中心に視察をする機会を得ました。

今回あらためて両店をつぶさに観て、考えたのは別なことでした。
確かに、
お客の表面的な言葉や行為を“正しい”とするだけでは商人はしもべかもしれません。
しかし、
お客自身も認識していない潜在的なニーズをつかみとることが商人の仕事であり、使命です。
その聞こえざる“お客の声”を正しいものとして向き合うとき、商人はクリエイターです。
スチューレオナルドのポリシーが意味するところはそこにあるのではないでしょうか。
その意味で、両社のポリシーは実は同じ真理を、言葉を変えて表現しているにすぎません。

ものごとには表と裏があり、どちらも真実です。
お客自身がいまだ気づかぬ未来を、商品・サービスを通じて見せること――それが私たちの仕事なのです。

駆け足でアメリカ小売業を観て、
帰国後に特集「売れる答えはすべてお客が知っている!」
を編集しながら私が思ったのは、おおむねそんなことでした。

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